ネット銀行で住宅ローンを組むメリット・デメリット
2023/09/23
住宅ローンを組む際、ネット銀行を利用したいと考えている方がいらっしゃるでしょう。
ネット銀行は、金利の低さや都合の良い時に、オンラインで確認できるメリットがあります。
しかし、マイホームの購入は大きな買い物であるため、ネットで対応する形式に不安を抱く方もいるでしょう。
そこで今回は、ネット銀行の概要とネット銀行で住宅ローンを組む際のメリットとデメリットをご紹介します。
ネット銀行とはなにか
ネット銀行とは、インタネット上で金融の取引をおこなう銀行のことです。
対面の店舗を持たず、オンライン上でのやり取りで、すべて完結します。
店舗を持たないため、振込などの手数料が最小限に済むケースが多いと言えます。
ネット銀行で住宅ローンを組むメリット・デメリット
まずは、ネット銀行で住宅ローンを組む際のメリットとデメリットを把握しておいたほうがいいでしょう。
ネット銀行で住宅ローンを組むメリットは、低金利でやり取りできる点が挙げられます。
実店舗を持たないため、一般的な銀行と比較すると、ランニングコストがかかりにくく、金利を低く抑えたローンを提供できます。
長期に渡って金利を払い続けないとならないため、低金利であれば負担をかなり抑えられるでしょう。
そのほかのメリットとして、オンライン上で住宅ローンを組めるといった点もあります。
都合の良い時に、いつでも、どこでも、対応できる点は大きなメリットだと言えるでしょう。
一方、デメリットは、審査が通らない可能性があることです。
ローンを組むので、当然審査はあります。
一般的な銀行では対面でのやり取りがありますが、ネット銀行の場合、自分自身の情報と書類のみで審査がおこなわれます。
対面であれば、個人の事情を伝え、配慮して審査してくれる可能性がありますが、ネット銀行の場合は難しいでしょう。
また、審査に時間がかかるケースもあります。
一部のネット銀行では、審査に必要な書類を郵送で対応しないといけない場合もありますので、注意が必要です。
書類の準備や郵送時間を考慮すると、1か月ほどかかってしまう場合があります。
また、記入に不備があった場合、再提出を求められるケースもありますので注意しなければなりません。
地方銀行などの住宅ローンとネット銀行住宅ローンの違い
地方銀行とネット銀行の住宅ローンは、大きな違いが2つあります。
まずは、相談窓口についてです。
地方銀行などの実店舗を持つ銀行ですと、相談できる窓口が存在します。
担当者と相談した後、申し込みが可能です。
ネット銀行にも、相談できる窓口は存在しますが、実店舗を持っている銀行と比較すると場所が限定的です。
もう一つは、手数料の違いです。
住宅ローンの手数料は、ネット銀行の方が低いと言えます。
実店舗を持たないため、ランニングコストがかからない分、金利を低く抑えられるのです。
手数料が低いのは、ネット銀行の大きな魅力です。
今回は、ネット銀行の詳細とネット銀行で住宅ローンを組みメリットとデメリットをご紹介しました。
ネット銀行では、手数料が低い、自分の都合の良い時に申し込める点がメリットです。
一方、デメリットは、審査が通らない可能性があり、相談窓口が限られているといった点が挙げられますので事前に確認しておきましょう。
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