一戸建てから一戸建てへ住み替える理由や手順は?
2023/10/14
現在住んでいる一戸建てから、別の場所にある一戸建てへの住み替えを検討することがあります。
どのようにして住み替えをすればスムーズにいくのか、どのような点に気を付ければ良いのかが知りたい方もいるでしょう。
そこで今回は、一戸建てから一戸建てへ住み替える手順や、押さえておきたい注意点について解説します。
一戸建てから一戸建てへの住み替えにはどんな理由がある?
一戸建てから一戸建てへと住み替える理由は人によって異なりますが、家族構成の変化に伴って家が手狭になり、引っ越したいと考える方は少なくありません。
また、雨漏りや設備の劣化など、家の老朽化を理由に住み替えを検討する方も多くみられます。
そのほか、勤務先から急な転勤を命じられ、単身赴任ではなく家族全員で引っ越すことを決め、住み替えをする方もいます。
一戸建てから一戸建てへ住み替える手順
住宅ローン残債がある方や新居の購入費用を調達できない方、時間に余裕がある方は、売り先行で進めるのがおすすめです。
売り先行とは、現在の住居を売却してから新居を購入する方法を指します。
売り先行の手順で進めれば、売却金額で住宅ローンの残債を完済でき、残った金額を新居の購入資金にあてられる点がメリットです。
それに対して、住宅ローン残債がない方や引っ越しまでの期間に余裕がない方、気に入った物件を先に押さえておきたい方は、買い先行で進めると良いでしょう。
買い先行だと、新居の購入にあたって預貯金をあてたり、新たに住宅ローンを借り入れたりする必要があります。
しかし、先に物件を押さえておくと自由なタイミングで引っ越せ、焦って売却せずに済む点はメリットです。
一戸建てから一戸建てへの住み替え時の注意点
住宅ローン残債がある場合は、基本的に完済しなければ売却できません。
「査定額=売却価格」ではありませんが、査定額が住宅ローンの残債を下回る場合には、ある程度ローンを返済してから住み替えなければなりません。
自社と媒介契約を結ばせるべく、あえて高額な査定額を提示する不動産会社もあるため、査定額の根拠をしっかりと確認することも重要です。
また、一戸建てを売りに出したとしてもすぐに買い手が見つかるとは限らず、売却までに時間がかかる場合もある点に注意が必要です。
一戸建てから一戸建てへの住み替え理由は人それぞれです。
住み替えには、売り先行と買い先行の2つの手順があり、引っ越し期日や住宅ローン残高の状況などにより手順を決めることになります。
住み替えで後悔しないためにも、ご紹介した注意点を押さえ慎重に進めていくことをおすすめします。
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