分譲地はどこがいい？

土地選びで失敗したくない場合、家を建てるために整備されている分譲地を選ぶ手もあります。
しかし、分譲地を複数選べる場合どこが良いが迷ってしまう方は珍しくありません。
今回は分譲地とはなにかや、分譲地を選ぶならどこがいいか・角地と旗竿地の区画にはどのような特徴があるかについて解説します。

 

 

分譲地はどこがいい？分譲地とはどのような土地か
分譲地とは、家を建てやすいように整備され区画が分けられている土地のことです。
広い土地が業者によって分割されており、土地の境界がわかりやすいメリットがあります。
土地を購入する際は隣地との境界線でトラブルになることもありますが、分譲地ならその心配はありません。
また分譲地は家を建てるための造成工事が済んでいるため、購入後土地を整備するための費用をかける必要がないのもメリットです。
多くの土地は、水道などのライフラインもすでに整備されています。

 

 

分譲地はどこがいい？道路の方角が重要
分譲地の区画選びで重要なことの1つは、道路の方角です。
方角によって日当たりが変わるだけでなく、間取りで工夫すべきポイントなども変わってきます。
たとえば東側道路の区画は、午前中に太陽の光がよく差し込んでくるのが特徴です。
寝室を東側にする間取りにすれば、朝日を浴びて気持ち良く目覚めやすくなります。
逆に西側道路の区画は午後に太陽の光が入ってくるため、冬場は暖かい反面夏場の暑さ対策が欠かせません。
日差しが強すぎる場合、家具や床の日焼けを防止する対策も必要です。
南側道路の区画はもっとも日当たりが良く、北側道路の区画はもっとも日当たりを期待できません。
その代わり北側道路の区画は、安い価格で購入しやすいメリットがあります。

 

 

分譲地はどこがいい？角地と旗竿地の特徴と選び方
広い土地の1区画を選ぶことになる場合、土地の中に角地や旗竿地が含まれている場合もあるでしょう。
角地は二方向に面しているのが特徴で、日当たりが良く開放感がある・人目につきやすいため防犯性が高いといったメリットを得られます。
しかし人気が高いため、ほかの区画より価格が高いことも多いです。
ただし将来の資産価値が落ちにくいため、土地の選び方で将来性を重視するなら少し高くても角地を選ぶのは悪くありません。
旗竿地とは四角形ではなく、道路から細い通路が伸びその奥に家の敷地がある形状の土地です。
価格が安い反面、日当たりや風通し・プライバシーなどの点でデメリットがあります。

 

 

分譲地とは、家を建てやすいように整備され区画が分けられている土地のことです。
日当たりなどの条件が変わるため、分譲地を選ぶ際に道路の方角を重視するのは良い選び方と言えます。
角地は価格が高い代わりにメリットが多く、資産価値が落ちにくい土地です。
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