不動産売却の流れ
2021/12/11
不動産を売却を考えていても、なにから始めれば良いのか迷っている方がいらっしゃるかと思います。
不動産売却の流れについてか、ポイントについてお答えいたします。
1.仲介?買取?
【仲介】不動産会社が売却活動を行い、買主を探す
メリット ①一般のお客様相手に不動産売却するので金額が多少高めに販売できる
②信頼できる好きな不動産会社を選んで販売できる
デメリット①買主様が見つかるまで時間がかかる(3か月~1年)
②不動産会社へ仲介手数料の支払いが発生する(販売価格の3.3%+66,000円)
【買取】買主が不動産会社
メリット ①売却活動が不要。売却までの期間が短い
②仲介手数料なし
③売却手続きが楽でストレスが無い。忙しい方はオススメ
デメリット①仲介による売却より価格が下がる傾向がある
2.必要な書類の事前確認
まず事前に必要な書類を確認しましょう。
今の住まいを購入したのが何年も前だったり、急な相続で得た物件の資料はどこに書類が保管されているのか分からない場合が多いと思います。 紛失等で再発行をする際、日数がかかる場合がありますので早めの準備が◎。 もちろん不動産会社への相談が先でも大丈夫ですが、書類が揃っていると査定までスムーズに進める事が出来ます。
【売却で必要な書類(※必須)】
・※身分証明書
・※登記識別情報もしくは権利証
・※固定資産税/都市計画税納税通知書
・※地積測量図/境界確認書
・※平面図等間取りがわかるもの/設備の仕様書(土地売却は不要)
・※建築確認済証(土地売却は不要)
・購入時の売買契約書/重要事項説明書
・建築設計図書
・耐震診断報告書/アスベスト使用調査報告書
3.不動産会社へ査定の依頼
ご提出頂いた資料を元に、査定させていただきます。査定方法は①取引事例法(類似物件の取引相場から算出)・②原価法(再調達価格から古くなった部分をを考慮して算出)・③収益還元法(賃料を想定し、逆算して不動産価格を算出)等で行ますが、弊社ではヘドニック法(物件を構成する属性(環境など)の統計的な手法)も併せて用いていますので、より細やかな評価を出す事が出来ます
4.売買契約を締結~決済
・引き渡しまでのスケジュール
・不要な家具/家電などの処分方法の取り決め
・契約時に必要なもの(一部事前準備書類と重複)
・身分証
・実印
・登記識別情報もしくは権利証
・印鑑証明書(発行3月以内)
・住民票
・住宅ローン完済表(住宅ローン残額がある場合)
・固定資産税納税通知書
・収入印紙(契約書に貼付)
・決済(引渡し)の手続き
・残金/その他費用の精算
・登記抹消費用
・金融機関抵当権抹消資料(住宅ローン残額がある場合)
・物件書類の引き渡し
・鍵の引き渡し
5.確定申告
売却によって利益が出た場合は翌年の2月中旬~3月中旬に確定申告を行わなければなりません。
【 買取価格 - (購入価格+購入時の諸経費+売却時の諸経費) 】
申告を忘れてしまうと余計に税金がかかってしまう場合があります
税務署で無料相談会も行われていますので、不安な方は相談してみてください
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