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リースバックとは?売買契約書と賃貸借契約書の記載内容や特約について

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リースバックとは?売買契約書と賃貸借契約書の記載内容や特約について

リースバックとは?売買契約書と賃貸借契約書の記載内容や特約について

2022/12/19

毎月の住宅ローン返済が苦しい場合、毎月の返済をなくしたり、まとまった収入を得たりするため、住宅の売却を検討する方もいるかもしれません。
そこで、売却後も自宅に住み続けられるのがリースバックです。
今回は、リースバックの売買・賃貸借の契約書や特約についても解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
 

 

リースバックの売買契約書の記載内容について
リースバックでは二つの契約を同時におこないます。
その一つが売買契約です。
売買契約書には、売買価格・引渡しの日程・買い戻しに関する取り決めが記載されています。
事前の話し合いの内容と相違がないか確認しましょう。
引渡し日は決算日でもあります。
資金が必要なタイミングに合っているかチェックしましょう。
将来的に買い戻しの可能性を残しておく場合には、売買契約をする時点で協議が必要です。
事前に買い戻し可能な期間や価格などを決めておきましょう。

 

 

リースバックの賃貸借契約書の記載内容について
もう一つの契約である、賃貸借契約書の内容についても理解しておきましょう。
こちらには、普通借家契約か定期借家契約か・期間や賃料、敷金などの金額・家賃の支払方法や期限・途中契約と退去時の原状回復について記載されています。
リースバックの賃貸借契約では、普通借家契約と定期借家契約があります。
普通借家契約の場合、貸主は正当事由がない限り更新を拒めません。
一方、定期借家契約では期間満了時契約が終了し、更新はありません。
双方の同意があれば再契約も可能ですが、貸主は再契約を拒むことが可能です。

 

 

リースバックの契約書のさまざまな特約とは
リースバックの契約には特約が付くことがあり、一番多いのが買い戻し特約です。
買い戻しを希望する場合、買い戻し特約を付けておけば一定期間自由に買い戻せます。
さらに、特約の内容は登記できるので、万が一転売されも転売者に買い戻しの主張が可能です。
一方、定期借家契約となっている場合は中途解約はできず、居住中に契約を解約した際は、違約金が発生するケースもあります。
しかし、中途解約に関する特約をつけておけば解約が可能になります。
定期借家契約の場合には、中途解約に関する特約の有無を確認しましょう。
また、リースバックをして住み続ける場合は、禁止事項にも注目しましょう。
不動産を利用するうえで、禁止される事項がある場合には特約として記載されます。
具体的には、ペットの飼育についてや、リフォームについてなどが挙げられます。
契約違反をした場合は、ペナルティが科されることもあるので注意しましょう。

 

 

 

リースバックは売買契約と賃貸借契約を同時におこなう契約です。
どちらの契約書も内容をしっかりと確認しましょう。
買い戻しを希望している方は、きちんと契約時に特約として内容を記載しておくことが大切です。
私たち株式会社ダンデ・ライズ鷺沼支店は、一戸建てや土地などの不動産に関する情報を豊富に取り扱っております。
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