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住宅を建築するときに実施する3つの儀式

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住宅を建築するときに実施する3つの儀式

住宅を建築するときに実施する3つの儀式

2023/01/21

注文住宅を建てることを検討している方のなかには、「地鎮祭などの儀式は必要なの?」という疑問を持っている方も少なくありません。
費用がかかるため、可能であればやりたくないと考える方もいるためです。
しかし、地鎮祭などの儀式は工事の安全を祈願する意味もある儀式であるため、実施することをおすすめします。
この記事では、住宅を建築する際に実施する儀式について解説します。

 

住宅を建築する際に実施する儀式①地鎮祭

地鎮祭とは、その土地に起こった過去の出来事を浄化して、工事の安全と竣工後の生活の安泰を祈念する儀式です。
工事に着工する前に施主や工事関係者を集めて、神主が儀式を執りおこないます。
地鎮祭は必ずしも必要なものではありませんが、地鎮祭の目的は工事の安全を祈願するものであるため、やっておいたほうが無難です。
ちなみに、地鎮祭の費用は神主に支払う初穂料やお供えの費用、お車代などがかかり、5〜6万円前後が相場になり、ご祝儀は必要ありません。
 

住宅を建築する際に実施する儀式②上棟式

上棟式は、建物の骨組みが完成した際に実施する儀式です。
住宅の棟上げを祝い、完成に向けての祈願を目的におこなわれます。
上棟式は地鎮祭とは違って神主は呼ばずに大工の棟梁が中心となって実施する儀式です。
そのため、工事をおこなっている職人に対してご祝儀を渡す必要があります。
ご祝儀の相場は、棟梁が2〜3万円、ほかの職人が1万円前後です。
また、お供え物に1万円程度、弁当代やお酒、つまみなどに2万円程度必要になります。
参加する人数によって支払う金額が変わるため、事前に参加する人数を確認しておきましょう。
なお、上棟式も必ずしも実施する必要はありません。
上棟式をするかしないかは施主が判断できます。

 

住宅を建築する際に実施する儀式③竣工式

竣工式とは、住宅が完成した際におこなわれる儀式です。
完成したことに感謝して家族の繁栄を祈願する目的や工事関係者を労う目的でもおこなわれます。
店舗や施設の完成時におこなわれることが多く、引っ越しなどで忙しい時期に実施する必要があるため、一般の住宅ではあまりおこないません。
また、他の儀式と同様に必ずしも必要ではないことを覚えておきましょう。
なお、竣工式は神主を呼んで儀式を実施するケースや工事関係者を労う目的で実施するケースもあり、さまざまな形式があります。
また、形式によって必要な予算も変わってくるため、竣工式を実施する場合は目的を明確にしておきましょう。

 

 

住宅を建築する際はさまざまな儀式がおこなわれます。
これらの儀式は必ずしも実施する必要はありません。
しかし、工事の安全を祈願する目的や工事関係者を労う目的で実施するものであるため、実施することをおすすめします。
住宅の建てる予定がある方は、地鎮祭などの儀式を実施することを検討してみてください。
私たち株式会社ダンデ・ライズ鷺沼支店は、一戸建てや土地などの不動産に関する情報を豊富に取り扱っております。
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