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道路に面していない土地の種類とは?

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道路に面していない土地の種類とは?

道路に面していない土地の種類とは?

2023/01/28

道路に面していない土地は買い手が付きにくいといわれています。
そのため、売却方法や売却価格がどれくらいになるか見当もつかない方も多いでしょう。
また、道路に面していない土地には種類があることや接道義務について知らない方も多くいます。
ここでは、道路に面さない土地の種類や接道義務、売却価格や売却方法についてご紹介します。

 

道路に面していない土地の種類や接道義務について

道路に面さない土地には3つの種類があり、これらをあわせて「無道路地」といいます。
1つ目は、面する道路が建築基準法上の「道路」ではない場合です。
建築基準法を満たさない幅員4m未満、地域によっては6m未満の道路に面していない土地を指しています。
2つ目は、道路に面している間口が2m未満の場合で、接道義務を満たさないため無道路地です。
接道義務とは、敷地が「建築基準法上の道路」に2m以上接していなければいけない法律のことを言います。
3つ目は、土地の周りが他人の土地に囲まれてしまっている場合です。
所有している土地の4方向が他人の土地や河川に面しており、道路には接していない状態です。

 

道路に面していない土地の売却価格は?

道路に面さない土地を売却する場合、建て替えも難しくなるため道路に面している土地に比べ購入を希望する方が少ないです。
そのため土地の売却価値が低くなる場合が多く、目安として更地の状態で3割、建物があれば5割程度に価格が下がります。
すでに建物が建っているのであれば、リフォームや賃貸物件としての活用方法があるため更地よりも売却価格は高くなる場合が多いです。
土地の売却価格は基本的に坪単価×坪数で計算され、この単純な計算以外に立地条件なども加味して実際には売却価格が決まります。
道路に面していない土地でも、駅近などの好条件があればもう少し高く売却できる可能性もあります。

 

道路に面していない土地を売却する方法について

通常の土地より売却価格が下がってしまう道路に面していない土地ですが、売却する方法はあります。
1つ目は、再建築ができる土地にする方法です。
再建築を可能にする方法は、隣地の一部を購入し間口を道路に2m以上接するようにするか、幅員が4mになるよう接道ラインを下げるセットバックをおこないます。
2つ目は隣地所有者に売却する方法です。
他の購入者に比べ隣地を所有している方の場合、既存の建物を取り壊してより大きな建物を建てたり、隣地と合わせたりすることで接道義務を満たせるメリットがあります。
そのため、売却価格が多少高くても売却できる可能性が高くなります。

 

 

今回は、建築基準法上の道路に面さない土地の種類や接道義務、価格や売却方法についてご紹介しました。
道路に面していない土地は、建て替えが難しく、売却価格は3割ほど下がってしまいます。
売却方法に、再建築を可能にするか隣地所有者に売却する方法があります。
私たち株式会社ダンデ・ライズ鷺沼支店は、一戸建てや土地などの不動産に関する情報を豊富に取り扱っております。
不動産でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

 

 

 

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