庭の地面は何の素材が最適?
2023/12/11
庭つきの一戸建てを購入する場合は、いくつかの選択肢のなかから庭の地面に使用する素材を選ぶことになります。
使用できる素材は主に「芝」「砂利」「コンクリート」の3つで、どれを選ぶか決めかねている方は多いかもしれません。
そこで今回は上記3つのメリット・デメリットと、ご自身やご家族にとって最適な素材をご紹介します。
庭の地面の素材を天然芝・人工芝にするメリット・デメリット
庭に天然芝・人工芝を敷くと緑化によって見た目が美しくなり、自然が好きな方にとっては安らぎを感じるかもしれません。
天然芝なら四季の移ろいを実感しやすく、衝撃に強い人工芝は庭でゴルフやサッカーなどのスポーツを楽しみたい方に最適です。
ただし天然芝は植物なので定期的なメンテナンスが必要になり、日当たりや風通しが悪い場所ではそもそも芝生が育ちません。
人工芝は天然芝のような管理が不要ですが、8年~10年ほどで張り替ええが必要になることや、導入コストが高いことがデメリットです。
庭の地面の素材を砂利にするメリット・デメリット
庭の地面に使う素材として、砂利はもっともリーズナブルであり、安く敷き詰められる点がメリットです。
砂利には水はけを良くする効果が期待でき、庭に雨水が溜まりにくくなるほか、歩くと音が出るため防犯効果を高めやすい点もメリットといえます。
一方でバラバラになりやすく落ち葉などの掃除が難しいこと、雪かきがしにくくなることなどが砂利のデメリットです。
庭の地面の素材をコンクリートにするメリット・デメリット
コンクリートはもっとも耐久性の高い素材であり、自動車や自転車、バイクなどの重量物にも半永久的に耐えられます。
地面を完全に覆うため、雑草や害虫による被害が発生しにくいこともコンクリートならではのメリットです。
勾配や排水溝を設置すれば水はけも良く、雪かきもしやすいため、住宅への浸水を防いで建物を長持ちさせられます。
デメリットはその他の素材と比べて導入コストが高いことや、撤去する際は大掛かりな工事が必要になること、そして照り返しが厳しいことを挙げなければなりません。
庭の地面の素材として選べるのは、主に「芝」「砂利」「コンクリート」の3つです。
それぞれに特有のメリットとデメリットがあり、どれが向いているかは住む方の好みによって異なります。
お住まいの地域の気候・天候も加味し、ご家族の意見にも耳を傾けながら、最適な素材を選びましょう。
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