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建売住宅の竣工式は何のためにある?

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建売住宅の竣工式は何のためにある?

建売住宅の竣工式は何のためにある?

2024/02/24

建物を建てる際、神主を招いて儀式をおこなっている光景を見かけたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
一般の建売住宅でも儀式をおこなわなければならないのか、どのタイミングでおこなうのが適切なのかは疑問に思うものです。
今回は、建売住宅でおこなう「竣工式」に焦点を当て、儀式をおこなう意味や流れ、かかる費用を解説します。

 

 

建売住宅の竣工式とは
竣工祭は、建造物が完成したときにおこなう儀式で、事故なく完成したことへの感謝と家が災いに見舞われないことを祈願します。
同様の儀式として、工事前におこなう地鎮祭がありますが、一般的な建売住宅では地鎮祭はやらないことが多いです。
地鎮祭がおこなわれない理由としては、工事前に関係者の予定を合わせる必要があり着工が遅れることと、儀式費用の節約があります。
そのため、地鎮祭をおこなわないことを気にされる方は、代わりに家の中で竣工祭をおこなうこともあります。

 

 

建売住宅でおこなう竣工式の流れ
住宅完成後に住宅内でおこなう竣工式ですが、立派な神事なので神職の方に一定の型に則って進行してもらわなければなりません。
一般的な儀式の流れは以下の順でおこないます。

 

●①手水の儀(参列者一堂が手水桶の水を使って心身を清める儀式)
●②神主による祓い清め
●③降神の儀~祝詞(神様を呼ぶ儀式)
●④土地の祓い清め
●⑤玉串奉奠(土地の安定と工事関係者の守護を祈願の後、ご神酒をいただく)

 

 

地域や施主の意向にもよりますが、式後に感謝状や記念品の授与がおこなわれることもあります。
なお、施主の服装は略礼服(ブラックスーツ)以上の服装を推奨されていますが、儀式を簡略化したり工事関係者と宴会をしたりする場合は、会場に見合った服装で問題ありません。

 

 

建売住宅で竣工式をおこなうときにかかる費用
竣工式をおこなう際には、初穂料、ご祝儀、引き出物を用意しなければなりません。
初穂料は、儀式をおこなっていただく神主への謝礼であり、その相場は約3万円です。
儀式後に「初穂料」と書いたのし袋に入れて渡します。
ご祝儀は1人あたり5,000円前後、引き出物が1,000円ほどになることが多いです。
竣工式の費用は来場する関係者数によって変わりますが、合計で10万円程度は用意する必要があります。

 

 

建売住宅の竣工式は、家が完成したことを感謝し、災いに見舞われないことを祈願する儀式です。
竣工式は神事なので、神職を招き、決められた型に則って進行してもらいます。
竣工式を開催するのに必要な費用は、少なくとも10万円は用意しなければなりません。
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