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先祖代々の土地を手放す際のよくある理由とは?

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先祖代々の土地を手放す際のよくある理由とは?

先祖代々の土地を手放す際のよくある理由とは?

2024/12/28

先祖から受け継がれてきた土地を手放したい一方、罪悪感もあると悩んでいる方はいませんか。
先祖代々の土地を手放す主な理由や注意点を知れば、罪悪感が吹っ切れて手放しやすくなるでしょう。
今回は、先祖代々の土地を手放すよくある理由と手放す方法、注意点をご紹介します。

 

 

先祖代々の土地を手放す理由
先祖代々の土地を手放す主な理由としては、所有し続けることへの負担が大きい点が挙げられます。
土地を所有し続ける際に大きな負担となるのが固定資産税および管理であり、活用しても利益が出ない場合は負の遺産と同じです。
また、先祖代々の土地を相続するとさらに相続税の支払いも発生するため、長期的に土地の維持管理が続くと土地に費やすお金も増えていきます。
地方は将来的に地価のさらなる下落が予想されており、地方にある先祖代々の土地は価値がゼロになることも危険視されています。
管理を怠った土地は第三者による無断使用や不法投棄などのリスクも高まることから、手放す方が多いのです。

 

 

先祖代々の土地を手放すための方法
先祖代々の土地を手放すなら、不動産会社に依頼して買主に売却するのがおすすめです。
売却では最初に不動産会社へ査定依頼をおこない、土地の買主と交渉して決めた価格で取引がおこなわれます。
先祖代々の土地を売却する際は相続の後であれば周囲から文句を言われることがないため、相続前よりも売りやすいです。
譲渡所得税を安くできる特例制度を適用できる可能性もあるため、節税対策としても有効でしょう。
売却活動がスムーズにいかない場合、負担金を用意する必要はありますが、相続土地国庫帰属制度を利用して国に引き取ってもらう方法を検討してください。

 

 

先祖代々の土地を手放す場合の注意点
先祖代々の土地を手放すことに反対する親戚がいる場合は、その相手に土地の買取を依頼するとスムーズに事が運ぶ可能性があります。
自分以外の親戚が全員反対しているようなら、維持費を全員で負担してもらえないか相談する方法も良いでしょう。
また、不動産の売却では事前の相続登記が必要となるため、登記上の所有者を確認しなければなりません。
登記上の所有者に別の相続人がいる場合、遺産分割協議が必要になります。
さらに、先祖代々の土地にローンが残されているか確認することも大事な注意点のひとつです。
多額のローンがあるなら相続せず、先祖代々の土地を含めて相続放棄をしてしまうのも良いでしょう。

 

 

先祖代々の土地を手放す主な理由としては、税負担や不法投棄に対する不安などが挙げられます。
もし手放すなら相続後の売却か、国の制度を利用すると良いでしょう。
その際は手放すことに反対する親戚への対応など、注意点を踏まえたうえで適切に対応してください。
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