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サッシはどれが正解?

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サッシはどれが正解?

サッシはどれが正解?

2025/01/11

寒い冬や暑い夏、家の中の温度が外の影響を受けやすくて困っていませんか。
実は、家全体の断熱効果を左右する大きな要因が、窓であることをご存じでしょうか。
この記事では、それぞれの窓の断熱性能を比較して解説しますので、ぜひご参考になさってください。

 

 

窓の断熱性能①:アルミサッシ
アルミサッシは、軽量で加工しやすく、耐久性に優れていることから長年多くの住宅で採用されてきました。
そのため、初期投資を抑えたい場合にはコスト面で非常に有利であり、多くの住宅で導入されています。
しかし、アルミは金属であるため熱伝導率が高く、外気温の影響を受けやすい特性があります。
その結果、室内の温度が外気の影響を受けやすく、冷暖房の効率が低下し、エネルギー消費が増加する可能性があるのです。
また、断熱性能が低いため結露が発生しやすく、室内環境に影響を及ぼす可能性も考えられます。
このように、アルミサッシは耐久性とコスト面では優れていますが、断熱性能に関しては他の素材と比較して見劣りする点があるため、注意が必要です。

 

 

窓の断熱性能②:樹脂サッシ
樹脂サッシは、熱伝導率が非常に低く、高い断熱性能を持つため、最近では非常に注目されています。
樹脂素材は、外気の影響を受けにくく、室内の温度変化を抑えることができるため、冷暖房効率の向上に寄与します。
また、樹脂サッシは耐候性にも優れており、腐食や変色が起こりにくいため、メンテナンスの手間も少なくて済む点が利点です。
さらに、結露の発生を抑制でき、快適な室内環境の維持にもつながります。
一方で、アルミサッシと比べてコストが高く、樹脂自体の強度が低いため、とくに大きな窓に使用する場合は補強が必要になることがあります。
こうした点から、樹脂サッシは高い断熱性能と省エネ性を求める場合におすすめの選択肢ですが、コストや強度に関する注意が必要です。

 

 

窓の断熱性能③:複層ガラス
窓の断熱性能を向上させるには、サッシの素材だけでなくガラスの構造も重要な要素です。
近年では、従来の単板ガラスに比べて断熱性能が優れた複層ガラスが多くの住宅に採用されるようになり、さらにトリプルガラスも登場しています。
トリプルガラスは、3枚のガラスと2つの中空層で構成され、これによって非常に高い断熱性が実現されるのです。
また、遮音性も優れており、外部の騒音を軽減することができるため、住宅地や騒音の多いエリアでの導入が増えています。
さらに、冷暖房効率の向上による省エネ効果も期待され、エネルギー消費量の削減に繋がります。
ただし、ガラスの枚数が増えることで窓自体が重くなり、設置の際にコストが高くなるため、設置場所や予算に応じた検討が必要です。

 

 

 

アルミサッシはコストと耐久性で優れる一方、断熱性能は低めです。
樹脂サッシは高い断熱性と省エネ性を持ち、メンテナンスも容易です。
複層ガラス、とりわけトリプルガラスは高い断熱性と省エネ効果が期待できます。
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