中古の一戸建てに消費税はかかる?
2026/08/29
マイホームとして中古一戸建てを検討する際、消費税の扱いに、戸惑うことはありませんか。
理想の住まいで後悔しないためには、見えないコストを把握し、資金計画への不安を取り除くことが大切です。
本記事では、中古住宅購入時に消費税がかからないケースと、その見分け方、活用できる減税制度について解説します。
中古一戸建ての購入で消費税がかからないケース
中古一戸建ての購入を考える際、消費税が事業者による商品や、サービスの提供に対して課される、税金であることを理解しておきましょう。
土地部分は、非課税となるため、課税されるかどうかは建物の取り扱いや、売主が誰であるかによって変わります。
たとえば、売主が個人である場合は、事業としての譲渡に当たらないため、建物部分にも消費税がかからないのが一般的です。
一方で、売主が不動産会社の場合は、事業として住宅を販売するため、建物部分は原則として課税対象になります。
中古住宅で、消費税がかからない状況の多くは、この個人の売主から、購入するケースを指しているのです。
消費税の有無を判断する見分け方
中古一戸建てを探す際、消費税の有無の見分け方は、物件情報にある取引態様を確認することです。
取引態様が売主であれば、不動産会社が直接販売している事業者となるため、建物部分には課税されると判断できるでしょう。
次に、取引態様が、代理となっている場合は注意が必要です。
これは、不動産会社が代理人として動いている状態であり、本来の売主が個人なら非課税、不動産会社なら課税対象に分かれます。
さらに、媒介の場合も同様に、背後にいる実際の売主が誰であるかによって、消費税の扱いが決まります。
総額だけでは、誤解を招きやすいため、建物の消費税について、不動産会社へ直接尋ねてみてください。
中古住宅購入時に活用したい減税制度
中古住宅の購入では、消費税の有無だけでなく、住宅ローン控除などの減税制度も、確認することが大切です。
この控除は、一定の要件を満たせば所得税などが還付されますが、基本要件として、10年以上の住宅ローンを利用しなければなりません。
返済期間が短い借入では、適用されない恐れがあるため、事前の確認が不可欠でしょう。
また、登記手続きの際に、発生する登録免許税の軽減措置も見逃せないポイントです。
一定の住宅用家屋に該当し、所定の要件を満たして、登記申請をおこなえば、負担する税率を抑えることができるのです。
仮に、建物に消費税がかかるケースでも、これらの減税制度を正しく活用すれば、全体の資金計画を改善しやすくなります。
中古一戸建ての購入において、土地は非課税であり、建物の消費税は、売主が個人であればかからないのが原則です。
消費税の見分け方として、物件情報の取引態様や、実際の売主を正しく確認することが求められます。
さらに、住宅ローン控除や登録免許税の軽減措置など、負担を抑える減税制度を、資金計画に組み込んでいきましょう。
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