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不動産売却時の固定資産税評価額とは?

不動産売却時の固定資産税評価額とは?

2022/04/23

不動産売却を検討している方にとって売買や税金関係での評価額は非常に気になる問題です。
不動産売却価格にも、影響を与える評価額とはどういったものなのかについてお話します。
 

固定資産税評価額とは
土地の評価は、一物五価といわれ一つの土地に5つの価額があります。
5つの評価とは、実勢価格、公示価格、基準地価、相続税路線価、固定資産税評価額とのことです。
固定資産税評価額は、相続税以外の不動産に関わる税金を算定するために市区町村が定めるものです。
固定資産税表額は、国の定めた「固定資産評価基準」に基づき、各市町村の担当者が個別に決定します。
固定資産税評価額の目安は、土地なら公示価格の70%、建物なら再建築価格の50~70%です。

 

不動産売却の固定資産税評価額の計算方法や調べ方とは
固定資産税評価額は公示価格を基に決定されます。
固定資産税評価額は、そのほかの4つとは異なり3年に1回しか評価替えがされません。
そのほかの4つと異なり、固定資産税評価額は評価替えのコスト負担が非常に大きいためです。


固定資産税評価額の調べ方
調べ方は主に3つあります。

●固定資産税の納税通知書を確認する
●固定資産評価証明書を取得する
●固定資産課税台帳を閲覧する

 

「固定資産税の納税通知書」の課税明細書の価格または評価額の欄を確認する方法がもっとも簡単でおすすめです。


そのほかの4つの土地の評価について

土地の評価は一物五価といわれ、一つの土地に5つの価額があることはお伝えしました。
残りの4つの価額について順番にお話をしていきます。

●公示価格
公示価格とは、毎年1月1日時点の地価を評価し、国土交通省の審議会である土地鑑定委員会が公表する土地の価格です。
公共事業の用地買収の際に基準となる価格とされています。

●基準地価
基準地価とは、各都道府県で出されるもので毎年7月1日時点に全国2万か所に及ぶ基準地を調査対象として評価し、計算されるものです。

●路線価
路線価とは、路線(道路)に面する標準的な宅地の1㎡あたりの価額のことです。

●実勢価格
実勢価格とは、実際の取引が成立する価格を示したもので、一般的にもっとも目にする機会の多いものになります。
固定資産税評価額はこの実勢価格の70%程度とされることが多いため、実勢価格が分かればおおよそで計算できます。

不動産売却時に参考となる土地の評価額についてお話をしました。
土地は一物五価といわれ5つの価額があります。
用途によって用いられる評価額が異なるため、それぞれがどういった性質なのかを知っておくことが重要です。

 

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